賃貸物件を探していると、
「駅徒歩5分」「駅徒歩10分」
といった表示をよく目にします。
駅に近いほど便利に感じますが、
同じ駅徒歩10分の物件でも、
信号が多い道とまっすぐ歩ける道では、
実際の所要時間や歩きやすさが異なります。
毎日の通勤や通学で使う道だからこそ、
物件情報の数字だけでなく、
自分の足で確かめることが大切です。
目次
徒歩○分はどう決まる?
不動産広告の徒歩所要時間は、
道路距離80mにつき1分として計算し、
1分未満の端数は切り上げて表示します。
例えば、駅から物件までの
道路距離が800mの場合、
徒歩10分と表示されます。
ただし、この計算には
信号や踏切で待つ時間などは含まれません。
✅ 道路距離を基準に計算する
✅ 80mにつき徒歩1分が目安
✅ 端数は1分に切り上げる
✅ 信号や踏切の待ち時間は含まれない
🚶 同じ徒歩10分でも道の状況は違う
地図上では同じ距離でも、
坂道や階段が多いと、
歩く際の負担は変わります。
また、歩道が狭い道路では
自転車や車に注意しながら歩く必要が。
「駅徒歩10分」という数字は、
物件同士の距離を比較するための
目安として捉えるとよいでしょう。

内見では駅まで歩いてみる
気になる賃貸物件を内見したら、
室内を見て終わりにせず、
最寄り駅まで
実際に歩いてみるのがおすすめです。
スマートフォンの地図だけでは、
信号の待ち時間や歩道の状態までは
分かりにくいもの。
実際に通勤・通学で
利用することを想定して歩くと、
物件情報だけでは分からなかった点にも
気づけます。
🚥 所要時間だけでなく道の状況も確認
駅まで歩くときは、
ストップウォッチで時間を測るだけではなく、
経路そのものを確認してください。
✅ 信号はいくつあるか
✅ 踏切を渡る必要があるか
✅ 坂道や長い階段がないか
✅ 歩道が確保されているか
✅ 大きな交差点を渡るか

買い物袋を持って帰る場面や、
雨の日に傘を差して歩く場面まで想像すると、
自分に合う距離か判断しやすくなります。
駅の入口に到着しても、
そこから改札やホームまで
距離がある駅もあります。
通勤時間を重視する方は、
物件から駅舎までではなく、
実際に電車へ乗るまでの動線も
意識してみましょう。
使う時間帯も確かめる
昼間の内見で歩きやすかった道でも、
通勤時間帯や夜には周囲の状況が
変わることがあります。
朝は駅へ向かう人や自転車が増え、
交差点が混み合うことが…。
反対に夜は店舗が閉まり、
昼間より人通りが少なくなる道路もあります。
🌙 帰宅時間を想像して歩く
特に帰宅が遅くなる方は、
駅から物件までの街灯や人通りを
確認しておきたいところです。
途中にスーパーやコンビニがあるかも、
生活のしやすさに関わります。
✅ 朝の人通りや混雑状況
✅ 夜間の街灯や道路の明るさ
✅ 帰宅途中に利用できる店舗
✅ 駅から物件までの道の分かりやすさ
✅ 自転車や車の交通量

駅までの徒歩時間が多少長くても、
平坦で信号が少ない道なら、
毎日の移動が快適に感じられる場合があります。
一方、駅から近い物件でも、
大きな交差点を毎日渡る必要があれば、
負担に感じることもあります。
駅までの距離は暮らし方に合わせて選ぼう
賃貸の「徒歩○分」は、
駅との距離を比べる便利な目安ですが、
毎日の使いやすさまで表す数字ではありません。
駅までの距離が同じでも、
通いやすさや暮らしやすさの
感じ方は人それぞれです。
「徒歩5分だから良い」
「徒歩15分だから遠い」と数字だけで決めず、
自分の生活リズムや普段の移動に
合っているかを考えてみましょう。
「駅徒歩何分までなら候補に入れるべき?」
「通勤しやすさを優先して探したい」という方も、
普段利用する駅やご希望の暮らし方を、
ぜひ住まいるーむにお聞かせください😊