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虫の少ない部屋の条件とは?9月から始める快適な秋冬の住まいづくり

虫の出にくい部屋って?9月から考える“快適な秋冬暮らし”|住まいるーむ

「暑さがやわらいできたし、虫もそろそろ出なくなる頃かな」
そんなふうに思っていませんか?

じつは9月は、室内に虫が入り込みやすくなる“盲点の季節”
気温の変化に合わせて虫の行動も変わるため、意外と油断できない時期なんです。

とはいえ、虫を完全にシャットアウトするのはなかなか難しいもの。
大切なのは、「そもそも虫が出にくい部屋かどうか」をしっかり見極めて選ぶこと。

この秋から始まる新生活を、より快適に過ごすために。
今回は“虫が出にくい部屋”の条件や、管理状態・構造から見た選び方のポイントをご紹介します。

秋冬でも油断できない虫の存在と、心地よく過ごせる住まいのヒント。
部屋探し中の方も、今のお部屋が気になる方も、ぜひ最後までご覧ください。

もう虫の季節は終わり?9月以降も油断できない虫の話

夏が終われば虫も消える――そう思ってしまうのは自然なこと。
しかし実際には、9月以降こそ「虫の侵入」が起きやすい時期だとご存じですか?

外気温が下がり始めると、虫たちは寒さを避けて暖かい場所=室内へと移動を始めます。
特に注意すべきなのが以下のような虫たちです。

・コバエ(台所や排水まわりに発生)
・クモ(暗い隙間や天井に巣を作る)
・カメムシ(網戸や窓の隙間から侵入)
・ゴキブリ(冬前に暖かい部屋に入り込む)

これらの虫は、「ちょっとしたスキマ」「換気口」「排水管」などから侵入してくるケースも多く、築年数や建物の構造、換気の管理状態によって差が出るのが特徴です。

たとえば、
・外と内の気圧差が激しい古い物件では、負圧によって虫を吸い込んでしまう現象が起きることも。
・管理が甘い物件では、定期的な排水管の清掃が行われずコバエが発生しやすい傾向もあります。

こうしたリスクを知っておくことで、「虫の少ない部屋」の条件が少しずつ見えてきます。

次のセクションでは、具体的にどんな建物の条件が“虫に強い”のかをご紹介します。

虫が出にくい部屋は“構造”と“管理状態”で決まる

虫の発生を防ぐには、殺虫剤よりもまず「部屋そのものの選び方」がカギになります。
中でも注目したいのが、建物の構造日々の管理状態です。

木造 vs 鉄筋コンクリート造(RC造)

まず建物構造の違いから見てみましょう。

木造アパート:
通気性が高く湿気がこもりにくい一方で、外気とのスキマが生じやすい構造になっているため、小さな虫が侵入しやすい傾向があります。

鉄筋コンクリート(RC)造:
気密性・断熱性が高く、虫の侵入経路も少ないため、虫が出にくい環境を保ちやすくなります。
また、壁が厚く外部との遮断性が高いため、虫だけでなく騒音や湿気にも強いというメリットがあります。

管理が行き届いている物件は、見えないところも清潔

築年数が新しい=安心、というわけではありません。
大事なのは「管理がきちんとされているかどうか」。

・排水管の清掃が定期的に行われているか
・エントランスや共用部が清潔に保たれているか
・換気扇やダクトのフィルター交換などが実施されているか

こうした管理が行き届いた物件では、室内に虫がわく原因そのものが少なくなるため、より快適な生活が実現できます。

物件見学の際には、ぜひ「共用部の清掃状況」「設備点検の掲示物」などにも目を向けてみてくださいね。

湿気と虫の関係に注意!秋冬の“盲点”に強い部屋を選ぶ

「虫=夏の悩み」と思われがちですが、じつは秋冬にも虫が出る原因はあります。
その大きな要因が湿気と温度管理です。

湿気が多い部屋ほど虫が好む環境に

室内に湿気がたまると、ダニやチャタテムシ、さらにはカビを餌にする小さな虫が発生することも。
特に以下のようなポイントには注意が必要です。

北向きの部屋:日光が入りにくく湿気がこもりがち
・1階の部屋:地面に近いため、床下の湿気が上がってきやすい
・風通しの悪い間取り:窓が一方向しかないと、空気が循環せず湿気がこもる

室内の湿度を抑えるには、風の通り道がある間取り(窓が2面以上)や、エアコン・換気扇の状態が良い物件を選ぶのがおすすめです。

秋冬の虫対策は“断熱性”と“気密性”もポイント

寒くなる季節は、虫が暖かい室内を目指して入り込んでくることも。
玄関やサッシまわりにスキマがある物件では、目立たないルートからの侵入を許してしまいます。

こうした問題を防ぐには、以下のポイントをチェックしましょう。

玄関扉やサッシの気密性(パッキンの劣化など)
・床下・壁・窓の断熱施工の有無
・過去にリフォームされた履歴の有無

「築年数が古い=ダメ」ではなく、「どこまでリフォームされているか」「どの設備が更新されているか」が重要な判断基準となります。

快適に過ごすための“事前チェックリスト”

実際に内見へ行ったときや、物件情報を比較する際にチェックしておきたい項目をまとめました。
「虫が出にくく、快適な秋冬が過ごせる部屋」を見極めるための視点です。

チェックポイント① 網戸・サッシ・玄関扉の状態

・網戸に破れや隙間がないか
・窓や扉の閉まり具合にゆるみはないか
・サッシや扉まわりのパッキンが劣化していないか

→小さな隙間から虫が入り込むケースは意外と多く、見落としがちな盲点です。

チェックポイント② 換気環境と湿気の逃げ道

・換気扇が作動しているか(トイレ・浴室・キッチン)
・窓が2面以上あるか/風が通る構造か
・結露やカビが見られないか(天井や隅など)

→湿気がこもる部屋は、秋冬でも虫・カビ・ダニの温床になります。

チェックポイント③ 床下・天井裏の管理状態

・配管のメンテナンス状況
・床下収納や点検口の有無と管理の頻度
・天井裏の断熱材や配線の整備状況

→築年数に関係なく、管理体制と点検履歴で暮らしやすさに差が出ます。

住まいるーむなら“秋冬の快適な暮らし”を一緒に考えます

虫が出にくく、湿気にも強く、秋から冬にかけても快適に暮らせる賃貸物件。
それを見つけるには、「設備」「構造」「管理」の3つをしっかり見極める目が必要です。

「住み始めてから後悔したくない」
「これからの季節、安心して暮らしたい」
そう思ったときは、私たち住まいるーむにご相談ください。

物件の表面的な情報だけでなく、
実際の管理状況や住み心地のリアルな声なども踏まえて、
あなたにぴったりの部屋選びをサポートいたします。

一人ひとりの暮らしに寄り添ったご提案を大切にしています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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