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新築にこだわると損するかも?初心者が知るべき賃貸のリアル

「せっかく賃貸に住むなら、新築がいい」

賃貸物件を探し始めたばかりの方が、よく思うことです。
確かに、誰も住んでいない真新しい室内、最新の設備、キレイな共用部分……どれも魅力的に映りますよね。

しかし、“新築=最高の選択肢”とは限らないのが賃貸のリアル。
特に、20代の学生・カップル・単身者など、初めて部屋探しをする方にとっては「住みやすさ」や「コストパフォーマンス」を見落としがちです。

たとえば、駅から遠かったり、生活環境が整っていなかったり。
築浅のリノベーション物件の方が、快適かつ家賃も抑えられるケースも少なくありません。

このページでは、大阪で部屋探しを始める初心者に向けて、「新築にこだわることで見落としやすい落とし穴」と、もっと柔軟な賃貸選びのポイントを紹介していきます。

あなたにとって「正解の賃貸」は、“築年数”だけでは測れません。

見た目に騙されない!新築物件の「盲点」とは?

新築物件は、確かにキレイです。
設備も新しく、内装も最新仕様。築年数にこだわる方にとっては魅力が詰まった選択肢に見えるでしょう。

しかし、「新しさ」に目を奪われてしまうと、実際の暮らしやすさを見落としてしまうことがあります。ここでは、初心者が見逃しがちな新築物件の落とし穴を紹介します。

駅近=好立地とは限らない

大阪市内の新築物件の多くは、再開発エリアやこれから人口が増えそうな地域に集中しています。
そのため、「駅近」とはいっても、生活に便利なエリアからは少し外れていたり、スーパーやドラッグストアが近くにないケースも。

「通勤・通学は便利だけど、生活圏は不便だった」
そんな声は、実際の入居者からもよく聞かれます。


建物が新しくても“静か”とは限らない

「新築=防音性が高い」と思いがちですが、実はそれは構造によって大きく左右されます
たとえば、軽量鉄骨や木造の新築は、壁が薄い場合も多く、隣室の生活音が気になることも。

逆に、築年数が経過していても鉄筋コンクリート造(RC造)の方が静かで快適に過ごせるケースも少なくありません。


入居開始が“未完成”のこともある

新築物件の中には、「工事中の状態で内見」し、「完成予定図」だけで契約を迫られる場合もあります。
当然、実際に住んでみると「想像と違った」「近隣の建物との距離が思ったより近かった」などのギャップが生まれることも。

さらに、入居後も工事が続いていたり、設備の不具合が発覚したりと、“最初の住人”ならではのトラブルが起こる可能性もあるのです。

築浅×リノベーションという選択肢

「どうしても新しくてキレイな部屋がいい」
そう思っている方にこそ知ってほしいのが、“築浅×リノベーション物件”という選び方です。

実は、築10〜20年ほど経った物件の中にも、中身がまるで新築のように生まれ変わった物件が数多く存在します。

しかも、新築より家賃が手頃で、エリアも好条件なケースが少なくありません。


設備も内装も「新築級」

リノベーション物件の魅力は、内装や設備が一新されていること
壁紙、床材、キッチン、バスルーム、トイレなどがフルリフォームされていれば、見た目や使い心地は新築とほとんど変わりません。

また、既存の間取りを活かしつつ、暮らしやすく設計されているため、無駄がなく住みやすいという利点もあります。


家賃・初期費用が抑えられる

築年数が経っているため、家賃相場は新築よりも1〜2万円ほど安く設定されていることが多く、初期費用にも差が出ます。
敷金・礼金が抑えられていたり、フリーレント(家賃無料期間)付きのキャンペーンも期待できます。

予算に余裕がない学生や、同棲を始めるカップルにとっては、経済的な選択肢として非常に魅力的です。


内見時のチェックポイント

リノベーション物件を選ぶ際には、以下の点を確認しておくと安心です。

  • リフォームされた年と工事内容(部分的 or フルリノベーションか)
  • 水回り(風呂・キッチン・トイレ)は新品か
  • 壁や床の張替え有無
  • 古い設備が残っていないか(給湯器・インターホンなど)

見た目だけで判断せず、どこまで手が加えられているかを確認することが大切です。


「新築」にこだわるのではなく、「新しく快適に暮らせること」にこだわる
それが、賃貸初心者にとって失敗しない選び方の第一歩です。

新築にこだわると家賃も条件も「割高」に?

物件探しで「新築」を選ぶと、見落としがちなのがコスト面での不利です。
見た目がキレイで最新設備が整っている分、家賃や初期費用が相場より高くなる傾向があります。

賃貸初心者にとっては、特に見えづらい「割高のワナ」に注意が必要です。


家賃は“相場より上”が基本

大阪市内では、同じエリア・間取りでも築年数が浅いだけで1〜2万円高く設定されているケースがよくあります。
たとえば、築3年の1LDKが月9万円に対し、新築では11万円という例も少なくありません。

「このくらいの家賃が普通なのかな」と思ってしまいがちですが、実は“新築プレミアム”が乗っているだけということも。

家賃が少し高くなるだけで、1年あたりの出費は10万円以上変わってきます。
その差額で、引っ越し代・家具家電の購入費をまかなえるケースもあるのです。


初期費用が高めになる理由

新築物件では、以下のように初期費用も高くなる傾向があります。

  • 敷金・礼金が2ヶ月分ずつ必要なことが多い
  • 家賃1ヶ月分の仲介手数料がかかる(※無料物件は条件に注意)
  • 鍵交換費用やクリーニング費が“新築価格”で設定されることも

一方、築年数のある物件では、敷金・礼金がゼロのキャンペーンも多く、トータルで10万円以上の差が出ることもあります。


審査が厳しくなる場合も

新築物件は「人気が集中しやすい」ため、入居希望者が多く、審査基準が厳しくなりがちです。

とくに学生や新社会人、フリーランスなど、収入や保証人に不安がある場合には、条件面で不利になる可能性もあります。

結果として、契約できずに時間を無駄にしてしまうというケースも少なくありません。


「新築」というだけで魅力を感じてしまうのは当然です。
しかし、家賃・初期費用・審査の難易度を冷静に比較することで、“本当に自分に合った選択”が見えてくるはずです。

迷ったらプロに相談!住まいるーむなら“条件に合う選択肢”を提案

賃貸物件を探すとき、理想をすべて満たす物件に出会えるとは限りません。
新築にこだわるあまり、家賃や立地、間取り、暮らしやすさといった本来優先すべき要素を後回しにしてしまうことも少なくありません。

住まいるーむでは、そうした「迷い」や「不安」に寄り添いながら、“見た目だけに左右されない、賢い選び方”をサポートしています。


あなたの「本当に大事な条件」は何ですか?

・家賃はできるだけ抑えたい
・駅から近くて通学・通勤がラクな場所がいい
・生活音が気にならない防音性の高い物件が理想
・初期費用はなるべく軽くしたい
・審査に通るか不安がある

住まいるーむでは、こうした希望や不安を丁寧にヒアリングし、単に“新しい”という条件だけでなく、あなたの生活スタイルに合った提案を行っています。


無理に新築をすすめない、だからこそ納得できる

私たちは、「新築=最適」とは考えていません。
その人の予算、ライフスタイル、優先したいことに応じて、築浅・リノベ済・駅近・防音重視など、幅広い視点から提案しています。

「新築にはこだわっていたけど、提案された築浅物件の方が条件に合っていた」
そんな声が多く寄せられているのも、無理に偏らない提案を続けてきたからです。


物件選びに正解はありません。
でも、“自分にとっての正解”を一緒に探してくれるプロがいるかどうかで、結果は大きく変わります。

「まだ具体的に決めていない」「相談だけでもしてみたい」
そんな段階でも、どうぞ気軽に住まいるーむまでご相談ください。

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